当事務所の進藤一樹弁護士(平針事務所所属)が、第20回季刊刑事弁護新人賞「優秀賞」を受賞しました!
季刊刑事弁護新人賞とは、株式会社現代人文社が1997年4月に創設した賞であり、全国より刑事弁護活動レポートを集め、選考を行い、最優秀賞1名・優秀賞2名が選出される賞です。
進藤弁護士は刑事弁護の分野で研鑽を深め、この度担当事件において、このような名誉ある賞を受賞いたしました。
進藤弁護士が担当した事件は、コンビニで焼酎1本を窃取したとされる窃盗被告事件(万引)でした。この事件は、別の万引事件で略式罰金を受けた直後に起きたものであり、依頼者には、身寄りもなく被害弁償できるほどの資力もないこと等から、執行猶予は十分見込まれるものの、その獲得には幾らか困難が予想されるものでありました。
弁護活動として、居住先の確保や公判廷での証言など福祉関係者との協力・支援体制を構築して、執行猶予付判決を得ることができました。
今後も、ますます皆様により沿った事件活動を行っていけるよう、事務所全体としても研鑽を積み重ねていく所存であります。
受賞レポートにつきましては、季刊刑事弁護113号(2023年1月発行)に掲載がされる予定ですので、後日お知らせをいたします。